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特別支援学校教諭免許状について

資格と一言で言っても様々なものがありますが、その中の一つとして特別支援学校教諭免許状が挙げられます。盲学校やろう学校など一般校に併設されている特殊学級で働くためには、特別支援学校教諭免許状が必要です。体が不自由な生徒や言語障害を持つ生徒もいるため、非常に専門性が高い仕事だと言えます。受験資格は1種免許状の場合、学士の学位を有しており小学校・中学校・高等学校または、幼稚園教諭の普通免許状を取得していなければいけません。また、特別支援学校のⅡ種免許を持っており3年以上の実務経験が必須です。2種免許状は、1種免許状と同じく小学校・中学校・高等学校または、幼稚園教諭の普通免許状を取得していることが求められます。さらに小学校、中学校、高等学校で3年以上の実務経験がなければいけません。続いて専修免許状は、修士の学位を有し小学校・中学校・高等学校または、幼稚園教諭の普通免許状を取得していることが求められます。特別支援学校のⅠ種免許や3年以上の実務経験を持っており、必要とされる15単位以上を大学院等で習得した場合、受験資格を得ることが出来ます。

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